オールドビィーンズとニュークロップ

保管室の温度、湿度、風の流れをコントロールし、生豆を何年も寝かすと褐変反応がバランス良く進んだオールドビィーンズができます。

褐変反応とは非酵素的反応(カラメル化反応・メイラード反応)ともいい、主にたんぱく質やアミノ酸と糖が化学的に作用して褐色になる反応です。

褐変反応の特徴は香りの良さと色がきれいなことです。例えばパンを焼いたり、ご飯のおこげ、そして、珈琲豆の焙煎も褐変反応です。

写真のオールドビィーンズはハイマウンテンの20年過ぎたもので、ニュークロップは今年のコロンビアです。

よりよい珈琲を求めて

富士山の麓で自家焙煎店をしています

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